内装リフォームを成功させる3つのポイントとは?
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このページでは「内装リフォームを成功させる3つのポイントとは?」をご紹介しています。
住空間を一新する方法として、家具の配置や買い替えも一つの方法ですが、思い切って内装リフォームをしてみるのもおすすめです。
なぜなら、内装リフォームによって生まれ変わる壁や床は空間を占める割合が大きいため、より効果的に空間を一新することができるからです。
内装リフォームによって住み慣れた空間が生まれ変われば、家具や調度を合わせる楽しみも増え、より生活が楽しくなるでしょう。
ここでは、「内装リフォームを成功させる3つのポイント」をご紹介します。
このページで学べること
- 素材選びの際には業者にできる限り大きなものを見せてもらう、もしくは実際にその素材を使用して施工した内装を見せてもらうのが良い。
- 壁や床の内装リフォームを検討する際は、部分的にではなくできる限りひとまとめにリフォームするように心がける。
- 工事の日程を聞いておき、大きな音が出る工事を行う日や断水になる日などをしっかり把握し、前もって準備をしておく。
目次
内装リフォームに使用する素材はできるだけ大きいもの、もしくは実際の施工例を見せてもらう
まず重要なのは、各箇所にどんな素材を使用するを決定することです。
壁であれば一般的なクロスにするのか、珪藻土などの塗り壁にするのか。
さらには自分で塗装するという選択肢もありますし、タイルなどを張って自分だけのオリジナルな空間を作ることもできます。
床についても、フローリング、カーペット、クッションフロア、無垢材など選択肢は豊富です。
どんな素材であってもサンプルを見てからどの素材にするかを選択することになるでしょう。
しかし、種類が多い上にどれもサイズが小さいため完成時のイメージがしづらく、「サンプルでは良いと感じたのに、実際に内装リフォームしてみると何か違う…」と感じるケースも多いです。
基本的には小さなサンプルで見た時より実際に施工した後の方が明るく、派手に感じます。
そのため、素材選びの際には業者にできる限り大きなものを見せてもらう、もしくは実際にその素材を使用して施工した内装を見せてもらうのが良いでしょう。
以下に壁と床の各素材の特徴と注意点をまとめましたので、ぜひ素材選びの参考にしてください。
部分的に内装リフォームしてしまうと、結果的に満足がいかない結果に?
内装リフォームを行うにしても、もちろん予算が無尽蔵という訳にはいきません。
場合によっては予算を下げないといけないこともあり、「とりあえず汚れているところだけリフォームしてもらおうかな」と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、空間の中で1箇所だけ綺麗になってしまうと、それまで気にならなかった汚れやくすみまでもが目立ってしまい、結果としてリフォームしたのに満足がいかないという事態が起こってしまいます。
特に床などの直接体が触れる部分は、部分的にリフォームしてしまうと余計に未リフォームの箇所に対して不満を感じるようになるようです。
また、家具・家電や調度なども内装が変われば以前と比べて雰囲気を大きく変えます。
それまで気にならなかったのにリフォームをした後の空間に合わず、結局家具や家電まで買い替えることになったという事例も少なくありません。
壁や床の内装リフォームを検討する際は、部分的にリフォームするとその後周りがどう見えるかを考慮しましょう。
そして、壁であれば一面だけでなく天井を含む部屋全面、床であれば繋がっている箇所全てといったように、部分的にではなくできる限りひとまとめにリフォームするようにしましょう。
住みながらの内装リフォームでも工事の工程の把握が大事!
リフォームにおける専門用語に「スケルトン」という言葉があります。
「スケルトン」とは住まいを骨組みだけの状態まで解体し、配線や間取りにとらわれずリフォームを行える状態にすることです。
基本的には、この「スケルトン」の状態にするような大掛かりなリフォームでない限り、通常通りの生活をしながらリフォームすることができます。
逆に「スケルトン」の状態からリフォームを行う場合は仮住まいを用意する必要があり、その点では住みながらリフォームを行えるのは金銭的にも精神的にも負担を減らすことができるでしょう。
しかし、「一部屋だけリフォームを行う」といった場合には問題になりませんが、例えば「キッチンからダイニングにかけて全面的に」「各個室全て」など広範囲の内装リフォームを行う場合は、前もって準備をしておく必要があります。
どんな工事をどれだけの期間行うのかを把握し予定を立てておかないと、いざ工事が始まると「必要なものが取れない」「塗料の匂いがきついから外に出たいのに出れない」など様々な支障が出てしまいます。
大きな音が出る工事を行う日、断水になる日などをしっかり把握しておき、その間は出かけるなど計画を立てておけば工事期間中も快適に過ごすことができるでしょう。
工事の日程を聞いておき、荷物の移動や外出の予定などをあらかじめ立てておくようにしてください。